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セイント・モード/狂信のlamiのレビュー・感想・評価

セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)
4.0
以前ポスターを見かけてずっと観たかった作品!夕日が落ちる直前のような空気感。高めの位置に窓があり、狭くて白い部屋の密閉感がなんだか怖い。

ダークな赤が印象的*赤まみれの作品は芸術的だけど気持ち悪くなることが多く、相性は微妙だと思っていましたがこれは大丈夫でした。

音楽の使い方がさすが*不穏な空気、ただならぬ予感。同じA24の作品ということもあり、ロバート・エガースの『ウィッチ』や『ライトハウス』に少し似ているような。

ただCGがファンタジー寄り過ぎて一気に好みとは遠ざかり冷めてしまう瞬間が何度か。( ; ; )
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