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さよならテレビのchsyのレビュー・感想・評価

さよならテレビ(2019年製作の映画)
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作品としての出来の良し悪しはともかく、観賞後は、テレビとは、報道とは何ぞやと考えざるを得なくなる。
それだけでも価値はあるのかと思う。がそもそも。この映画を選ぶ人は考えている人なわけで。さて、考えていない人にどう伝えるのか…??

テレビが(又は新聞が)どんなしがらみの中で、何を目標に制作されているのか、そんな基本すら分からず「どうしてマスコミって批判ばかりするの?」なんて真顔で言う人々に対し、この作品に足を運んだ方々は、一体どこから話したら良いものか途方に暮れた体験もあるだろう。
小学生の社会見学シーンでの説明は、そんな困惑時に対処する方法を示しており、ためになる。
「そか。なるほど!」

撮影と編集の苦労を忍ばせる冒頭シーン。あれはゲリラ的に撮ったのか。それとも、そこからして台本?

あとあと。バレンタインデーに女子から、ってチョコ配ってたよー!イマドキ?笑
そか。女子の人数増えたから出来るようになっちゃった、のかな?昔は部に女性一人とかだったから、そもそも、チョコ配る、なんて発想か起こらんかった…と思う。
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