ひろさん

さよならテレビのひろさんのレビュー・感想・評価

さよならテレビ(2019年製作の映画)
3.5
報道の仕方に悩むメインキャスター、本多勝一や鎌田慧を読み、芯が通っている契約社員、アイドル好きでフワッとした契約社員、政府が言う働き方改革をそのまま社内に適用しようとする重役など、色々な人で構成されているテレビ局の内部を知る体験は貴重だった。
最初の場面で聞こえてくる言葉が後半以降のシーンで繋がったり、これまで見てきたことは虚構だったのかと思わせるような映像など、もう一度見て、テレビの意義やテレビが映す社会について良く考えたくなる映画だった。
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