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陸軍の美人トリオのlemmonのレビュー・感想・評価

陸軍の美人トリオ(1945年製作の映画)
4.0
士官候補となるため軍に入隊した三人の女性を描く。

三者三様。ラレインデイとラナターナーがバチバチやり合うだけで傑作。できたら上質サスペンスで観たかったけど。


ラレインデイは軍隊家系の堅物。
ラナターナーは金持ちのお嬢様。
スーザンピーターズは既婚で切れモノではないが真面目で仲間想い。


女同士。喧嘩、友情を交え、成長していく。
″万が一に備えよ”とタイトルにあるように、実際の戦争ものではない。あまあまでしょう。
ただし、国のためを想い、待つしかない歯痒さを感じていた女性は多かったのでは?
戦地の兵士や、家で待つしかなかった女性陣の士気を高めるほんの手助け、それを担おうと作った映画なのかも。


映画ファンとしては、やはり主演3人の共演が一番楽しかったりするかな😄
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