あかね

コントラ KONTORAのあかねのレビュー・感想・評価

コントラ KONTORA(2019年製作の映画)
4.2
個人的に超よかった。
出だしのおじいちゃんが
歌いながら思い出の品を出し
そのまま亡くなるとゆう流れが
私の中で一気に持ってかれた。

そんであれはテネットか!?
思う出だしのもう一気に
どんどん心持っててかれた。

最初140分長いな思いきや
みた瞬間にこれすき!なったから
もう引きこまれた。

主人公の女の子がまた超いい感じで
昭和臭むんむんでありながら
安藤さくらとかそっちの貫禄既にあり。
調べたら結構いいとこ作品にでてる。
高校生の役だけどたばこ吸ったり
卵の黄身を吸う時点で
このこいかす!とゆう言葉になった。

逆向きで歩き続ける謎の男。
この役者さんまじすんげ。
このかたがテネットぽかったんだが
言葉を全く発しないんだが
演技が超胸にくる。
舞台で活躍されてたんだね。

祖父が死んで残した日記から
何かを埋めたことがわかる。
それを探す孫。
そこに謎の逆歩き男。

この男の人はラストの感じ的にも
前向きに戻ったこともあり
おじいちゃんが僅かの間
転生して戻ってきたんかな思った。

監督はインド出身なんだね。
他国の方が日本の戦時のことなど
踏まえ描いてくれるのって素晴らしい。
すごく素敵な仕上がりだった。
そして後ろ向きで歩く謎の男には
実在するかたがいるらしい。
交通事故で家族を失い過去に戻ろうと
後ろ向きに歩きだした人物。

この映画ではラスト
前を向きだしたから
決着はついたんだろな〜。
画面はモノクロで
どえらい田舎町。
だけどファンタジー具合が最高だった。
あかね

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