ヒップホップとクラッシクバレーとの融合という設定で、主人公の2人が互いの立ち位置から接近してくるという展開は成功しているように思えました。
ただ主人公の男の子の家庭環境については丁寧に描いて欲しかったですね。特に死んだ母親と再婚した夫と、バレー教室の先生との関係性についてスックリとした方が納得感があったと思うのですが・・・。
それと以外と出番が少なかった主人公の女の子の祖母の存在感はなかなか良かったです。とくに扉の向こうに女の子がいないのにいる前提で恋愛について語りかけているシーンで色々と話した挙句《それでも恋をした》と話すシーンが好きですね。
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