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ミス・アメリカーナのkmtnのレビュー・感想・評価

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)
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作品のエモーションを優先した結果だと思うが、実は完全にテイラー・スウィフトは政治的信条を隠していたわけではなく、
オバマが大統領就任時にはそれを祝福している。
さらに「暗に」ではあるがヒラリーも支持していた。

とは言え長らく抑圧されていたのは事実だろうし、明確に「民主党支持」を掲げたのは初だった。
ディクシー・チックスの例もあるし、カントリーの音楽市場が抱える問題(RED以降、どこまで彼女の音楽性がカントリーなのかは微妙だが)と言ってもいいのかもしれない。

丁度、この作品はコロナ前夜であり、
この後に音楽的に高い評価を得る「フォークロア」と「エバーモア」を発売。
ここから更に3年近く経った今も、アメリカの音楽シーンの代表であり続けている。
10月には新アルバムを予定していて、引き続き楽しみです。
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