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ミス・アメリカーナのimuzaのレビュー・感想・評価

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)
3.6
同世代、似たように考える部分も多くてあまり整理がついてない。けど、すごいなと思う部分も多かった。意外。
テイラーってそれこそティーンの頃はちょっと聴いたけど、ガガとかの方が好きだったし、どちらかというとぶりっ子的なイメージでそんな興味なかった。あれ?と思ったのは数年前Twitterで政治の発言した時。
映画のその場面はすごく感動したなぁ。その前のいい子になろうとしてたっていうところは、私もすごく真面目な優等生タイプなのですごく共感して、そこから抜け出すのってすごく難しいなと未だに思うのだけど、でもそれが今の彼女の力強さに繋がってるのかなと思った。本当に、トランプとかの政治に涙が出るほど許せないって気持ち分かるからこそ、いくら反対されても投稿するって彼女の勇気には憧れたし私もそうなりたいと思った(おじさん達が反対してて結局女性陣のスタッフで投稿した時のシャンパン、オシャレでカッコよくて最高だった🥂💕)。これはその後の女性アーティストの扱い(ひいてはこの社会全体の女性に対する見方かも)に対する見方にも繋がってくるのかもしれない。人の評価じゃなくて自分が考えていることをきちんと言葉にすること。
男性とか今までの社会がイメージするものとは違う「強さ」を彼女は手に入れている気がして、そういうものこそ私たちが持たなきゃいけないものなのかな、と思った。社会人になるにあたりずっと違和感を感じてきた強さは苦手だけど、彼女の持っているような強さは持ちたいなと思ったし、そう思ったら辛い仕事とかプレッシャーとかに対してもちょっと頑張ろうかなと思える気がしてきた。
観た後はあんまり整理つかなかったけど、改めてこうやって書き出すとものすごい人、そしてドキュメンタリーだなと。きっかけ下さったフィルマの皆様に感謝&私もおススメします✨
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