ずっと自分が許せなかった時間が流れてた中で、やってきた頭が溶けそうな幸せとパリス・ヒルトンの曲が抜群に合ってて、まさかパリスの曲で泣く日が来るとは。復讐劇の主人公の、人並みの幸せに触れた心の緩みを表現するのにぴったりすぎた。
何も無かったかのように過ごしてしまおうという同調圧力ってやっぱり怖いよ。忘れちゃう方が楽だけど、被害者が本当に忘れる事なんて出来ないし頑張って蓋をしているだけで、死んでも許さないが本当にあるべき形。
復讐劇として展開も面白かったし上品かつチャーミングさも入ってて完璧だった。