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プロミシング・ヤング・ウーマンのiのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい映画でした!
コメディロマンス社会派シスターフッド全部詰め込まれてるけど良く纏まってる!
難しい問題の落とし込み方がうまいと思いました、toxic不穏ver.も最高
ポップな色使いも素敵でした

言い訳の言葉だけスラスラ出てきて吐き気!
直接加害を与えた人だけでなく、傍観者も噂を聞いて笑ってた人も告発を受け入れなかった人も全員が裁きを受ける必要がある
性加害やいじめ、全ての罪が正当に裁かれる世界にするために私たちがアクションを起こさなければならない、被害者だけじゃない
私自身も加害に加担していないか?そう自問し続けることの重要さも感じました

キャシーが戻ってきて嬉しいよと喜んでいたお父さんのことを考えると辛い
ニーナの人生まで背負ったキャシーの生き様、切ない

追・「悲劇の代弁者であるキャシーすら黙殺されてしまう。ニーナ、そして事件のメタファーになっているのでは」という考察納得いく
キャシーの加害性にスカッとしてしまう私たちは大丈夫か??自問
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