プロミシング・ヤング・ウーマンのMitsuharuKiharaのネタバレレビュー・内容・結末

■良かった点
・ 映像、構成がとてもスタイリッシュで美しい
・ キャリー マリガンのMadさと高い知性、容赦の無さと情深かさが魅力的

■悔しかった点
・ 結局は自分を犠牲にしたスーサイダルリベンジに終わったこと
・ クズには落とし前をつけさせ、本人は新しい人生をスタートするハッピーエンドはなかったのか

■仕方ないのかもという点
・新しくできた彼氏もまた一種の共犯だったことは、この世への絶望の引き金にならざるえなかったのか

・ 現在も進行中の世にはこびるクズ男の悪にくさびに打ち込む、という意図から主人公を犠牲にする悲劇性のインパクトはやはり不可欠だったのか


しかし、やはり魅力的な主人公には、次の人生を歩んで欲しかったという、私個人のわがままな感想は否めない。