halu

プロミシング・ヤング・ウーマンのhaluのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

作品の感想というより問題提起についてになってしまうので伏せにて。

被害を言えなくて自分を押し殺してしまう被害者もいれば、自分が引き起こした事だとか、(本音では嫌だったのに)自分も合意だったのでは、と正常性バイアスによる自欺によって認知を歪んでしまわせる被害者もいる。

軽犯罪と思っていることも許せないが、そもそも同意だから犯罪ともなんとも思ってない奴ら。
そして例えその認知を百歩譲って理解はできるとしても、一切の罰を受ける事なく幸せな日常生活を送っている加害者や罪なき傍観者たちに対する憤りは、自分の人生の全てをかけてでも、、、という覚悟も持つに値すると思います。
絶対に性犯罪者は許さない。という勇気を改めて貰えた映画ですね。

普段こういう映画は全く客観的に観れないので偏ってしまうな〜〜と思いつつ感想投稿を見て慰められたので良かった。
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