TooruHirono

プロミシング・ヤング・ウーマンのTooruHironoのレビュー・感想・評価

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プロミシング・ヤング・ウーマン
/アメリカ/2021年

この作品は久しぶりにまったく結末が読めなかった。。。
どんでん返しとまではいかないが久々にハッとなったやつ、なるほど、そうなるのね、そうしたかったのねってやつ。

ストーリーは、
なんとなく働いて、なんとなく生きているような生活を送る主人公キャシー、実は芯が通った頭のキレる女性で、大学時代、将来を有望視された彼女が、挫折せざるを得ないある事件に関係した人物たちへ復讐を企てていくサイコスリラー的物語。

よなよなバーやバルに行って酔いつぶれたフリをしたり、ダメな人間をあえて演じてみるのも復讐のため。

そして最後の計画は。。。
その結末はいかに。。。

とにかく、力感が抜けた普段の姿と復讐の時の鬼気迫るアンバランスな姿の高低差が、幼顔でベテランの女優キャリーマリガンがドンピシャ(´∀`=)
彼女の最後の姿は、まるでハーレイクイーンの女子高生ver.のよう、と思っていたら、制作にマーゴット・ロビーの名前があるのは偶然か。

Promising Young Woman = 
明るい未来が約束された若い女性

とにかく、最後まで油断できないファニーでファンキーな良品!
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