〝復讐エンターテイメント〟だって?
舐めた宣伝してやがってクソジャップが。
もう語ることはないね、圧倒的だ。
題材以上に製作陣にとてつもないパワーを感じる。
創作物は興味や好奇心から誕生するが
それがある一線を越えると
作らなければならない、
どうしても形にしなければならない
という使命感に変わる時がある。
監督はきっとそのド真ん中を
ブレることなく突き進めたからこそ
スタッフやキャストは信じて仕事を全うし
この傑作が完成したのだと思うね。
ライアン役の人の演技が良かったね、
ただのハンサム坊やじゃ出来ない
絶妙な機微を作れる俳優だった。
キャリー・マリガンの説明書みたいな作品になったな、
つまりは何でも出来る人ってことだ。
特にライアンとのシーンは
「華麗なるギャツビー」での
煌々と輝くほどのキュートさが垣間見えて
そろそろ10年ぐらい経つのに
まだまだああいう表情が出来るんだって
恐ろしさを感じるほどの実力と素養だった。
最後の復讐のシーンは
他の女優の7割方は怒り狂い叫んだりするだろうけど
キャリー・マリガンの演技はあくまで冷静、
残酷な中に品を感じたのも印象的だった。
まあ演出も付けられたんだろうけどもね。
王道は行かず、でも理屈は通る道で
勝負した感がアッパレな演技だった。
今思えばクリストファー・ミンツ=プラッセが
出てたシーンが一番安心出来ていた気がする。笑
監督がインタビューで「スリラーとコメディの間」
って言ってたけど素直に笑えたの
そこだけだったぞ。笑
映画館で観たらラストで脳みそ爆散してただろうな、
家で見て良かった良かった。笑