重い話、テーマでありながら
ぶちのめし方というか
観客へのテーマの提示も含めて
とても印象的
尚且つクリティカルな作りで
視覚的な部分も
彼女というキャラクターも
やられたという感じで
抱え込まなくていいし
自分の気持ちを
置いてけぼりにしなくていい
そんな内容を強く
少しコミカルでさえあるテイストで
上手いなぁというところと
痛快さもあり
辛さもありの塩梅も
このキャラクターを通して
とても意味のある流れで
この世界で救いたかった人を
現実でいくばくかちゃんと
掬い取ってあげる作品だったのかなぁと
観て良かったです。