まち

プロミシング・ヤング・ウーマンのまちのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

開始10分で釘付けになってしまった 
酒に酔って繰り返される悲劇は世界共通なんだなという悲しみとキャシーへの共感と狂気への否定と男性中心世界への怒りと様々な感情を凝縮させてお洒落な画面とポップな音楽で包んだ恐ろしい作品。

夢を諦め復讐だけに生きるキャシーの姿、若気の至りだと過去を擁護する大人たちの姿がしんどいんだけど、あの頃を擁護する輩が全て酷い目に遭っていくのがたまらなく爽快。
最後の親友が「これは事故だ」と言いくるめる最低のホモソシーンわざと描いてるの分かるので逆に面白くなってしまった。視聴者の感情は全てコントロール下にありその手腕にただただ踊らされていた
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