松原慶太

プロミシング・ヤング・ウーマンの松原慶太のレビュー・感想・評価

3.5
泥酔してるところをレイプされ自殺した親友のかたきをとるために、医大卒の「約束された将来」を捨て、夜な夜なクラブに出かける主人公(キャリー・マリガン)の話。

爽快アクションの復讐劇を期待すると肩透かしを食う。

基本的には、過去と向き合う主人公の重たいストーリー。ただポップな画面設計と軽妙な会話劇で、見ていて疲れる類の映画ではない。

皮肉なラストだが、カタルシスはあった。
松原慶太

松原慶太