ぽてと

プロミシング・ヤング・ウーマンのぽてとのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ライアンが現れた時からいやな予感してたのよ…… できるなら最後までスカッと復讐劇で終わらせて欲しかった。けど現実ってそんな簡単なもんじゃないよってことなのでしょうね。確実に自分のしたことは自分に返ってくるしキャシーはキャシーで自らあの最期を選んだんだと思う。

ニーナの母親の言ったことは正しい。遺された家族はかた時だってニーナのことを忘れることはないだろうけど自分の人生を生きていかなきゃならない。そこにキャシーが現れたらその度にニーナを救えなかった自分をまた責めなきゃならないから。それに何かしら感じることがあったんだろう

自分は今こんなに惨めなのに自分をこんな風にしたあいつらは今結婚もして仕事でも成功して幸せに暮らしてると知ってしまった。キャシーは最後まで本当にニーナの為だけに復讐していたのかなってほんの少しだけ思ってしまった。だからこそニーナの母親の言葉が響いて一度は前を向いて忘れようとしたのでは無いのかなって。

とにもかくにもクズ男ばっかりの映画で心が荒んだので見終わってすぐ大谷くんの動画みて心を浄化しました。
ぽてと

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