このレビューはネタバレを含みます
自ら命を絶たなくても何十年も死ぬまで苦しんでいる人や、普段は笑顔で過ごせていても度重なるフラッシュバックで死ぬほど苦しくなってしまう人、明るみに出ていないだけでたくさんいるんだろうと思わされる映画だった
自分も酔っていたからとか、合意だと思われても仕方なかったとか、そういう思いで誰にも言えず、言ったとしても何も解決できず、罪を犯した側は一人前に幸せな人生を送っているなんて考えられないよね
若気の至りだとか、ガキの頃の過ちだったとかそんな主張は実際の罪の重さには何の意味もないから、加害者被害者共に増やさないために、大人が子どもをきちんと教育をしないといけない
でも今回のケースとは全く別のはなしだけど、完全に合意だったと思う状況でも、後から合意じゃなかったと言われて加害者にされてしまうパターンもあるから本当に難しい問題