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おい。つまらないってレベルじゃねーぞ。
製作国南アフリカだけって👋はじめてみたわ！
南アフリカの最強特殊部隊「RECCE」の隊員ヘンクの物語。
まず、この最強特殊部隊ってのが曲者。この映画の中でそのような描写は1ミリもない。レキ？あーあの最強特殊部隊な！知ってる知ってる！みたいな感じの前提で話が進んでいく…いや知らんがな！
確かに暗殺シーンはあるのだが、数えられるのはそれくらいで戦闘シーンと呼べるそれらしいシーンはほとんどない。
このヘンクが途中で敵に捕まって脱走するのだがそれを追いかけてくる兵と何発かやり合うだけ。
いやこういう作品にするならせめて戦争映画にしてくれ。
途中から愛のために家に帰るロードムービーと化すのだが、そもそもとして兵として現地に行く必要性の無さに加えて行く動機さえも不明瞭。国と君と未来の子供のためにちょっと戦争行ってくるわ！みたいな感じでいかれても全然納得できませんわ。
しかも任務直前にこれが終わったら事務職への転向を頼むとか言う回想シーンすら入れちゃって……なんでこのタイミングで？？
で、瀕死状態になりながら前に進む理由としてありがちな回想シーンを複数回挟むから余計わかりづらい。
加えて、そもそも顔が泥に汚れて誰が敵か味方かわからないし、組織図も分からないねんて！
見応えがあったシーンといえば原住民族の葬式シーンみたいなやつくらい。
これ多分あの原住民族との戦いに終始してくれた方がまだ楽しめたぞ…
酷かった…駄作だ。
エンドロールの曲だけよかった。ハスキーな女性の曲。
2020.1.14
