一人ぼっちの少年とそんな彼の前に突然、現れたゴミ人間のお話。
スチームパンクのような世界観が、可愛らしくて素敵。
街並みは、細部に至るまですごく精巧に描かれていて、西野さんや制作側の人達の本気度を感じた。
挿入歌を多く活用していて、最近のアニメーションの流れを組んでいるなぁと。
腐る通貨というアイディアは、その手があったか!と言いたくなるくらい目からウロコだった。
似たようなセリフが繰り返されて、お涙頂戴感は否めないけれど、
西野さんが伝えたいことなのだと思えば何の問題もない。
総じて、素晴らしいアニメーション映画でした。