2020年の締めにと、鑑賞。
煙に覆われたえんとつ町、そこで煙突掃除をして働く少年ルビッチは、ゴミ収集車から聞こえてきた声に誘われ「友達」と出会う…。
全体的に外画の雰囲気を漂わせる世界観、設定、物語。序盤のスピード感溢れるアクションやプペルとの絆は既視感を覚えるものだが、純粋に楽しさや共感を得られた。
挿入歌シーンが多い事や終盤のモノローグが長すぎるなど、間延びしてる部分が気にはなるが基本的にはクライマックスに真っ直ぐ進む優しさに満ちたストーリー。
王道の作品、年の瀬に悪くなかった。
「トモダチ、向いてるかもしれないです」
