ねこまるキャット

映画 えんとつ町のプペルのねこまるキャットのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
3.7
『絵本』×『映画』
煙に覆われた町で誰も見た事ない星を見ようとするお話。

原作未読。前半は子供ウケを狙ったような演出が多く、まぁこんなもんかなーと思うも、後半は政治的な話が絡んできて大人も楽しめる内容。

キンコン西野さんが常々言ってる、人は理解出来ないものを拒絶するだとか、そういうメッセージ性を詰め込んだ作品。

ストーリーや世界観、演出は、見た事あるようなものばかりだが、良い意味で王道で楽しめました。

個性的で愛着を持てるキャラクターがいれば、作品としてもっと好きになれた気がする。

ウォルトディズニーを越える男になると豪語しているのでそこら辺を今後に期待。