電王久しぶりの単独映画。
電王おばさんなので独り子供に囲まれながら鑑賞してきました。
尺的にもTV版のような感覚であの頃と変わらないモモたちにウルっと来てしまいました。一昨年末の平ジェネFでもイマジンズは登場してましたがウラのガワは登場しなかったので4体全員が揃っているという光景だけでもう…😢
そして今回は久しぶりのナオミちゃんの登場！ナオミちゃんも変わらずの容姿に驚き…。
オリジナルキャストは以上の面々だけなのにちゃんと電王の新作として成立していて、平ジェネFで良太郎の登場によって区切りをつけてデンライナーも新たな路線を走り出した感がある。
敵役には平成でもお馴染みになったイカデビルとショッカー。何度目だイカデビル🦑士くんが改変した世界線の産物ですね。おのれディケイド…
今回の副題にもなっているプリティ電王。
告知の時点で幼女にモモが入って変身する事は想像できてましたが、まさか電王に新フォームが登場するだなんて…これによって本作は電王の完全新作映画として完成した感があります。
小さい電王も過去作の俺、誕生でお披露目済みなのでそこの懐かしさもあってなんやかんやとても満足度の高い仕上がりに。。
ストーリー的にもTV版のような起承転結で良かったのに、それに加えてまさかのSPカメオ出演もあって最後までニヤニヤでした😌
キャスティングも実験的で女性しか登場しなかったのも印象的。プリキュアでも男の子が変身するといった、性別を超えた演出は増えてきていますが、仮面ライダーで女性のみのキャスティングは中々攻めてる。しかもそれを過去作の電王で試すのは面白い。
勿論イマジンズの声優さんは男性なので完全女性オンリーではないですが、人間の男性が視覚に映らない仮面ライダーってのも新しいし、電王だからこそできた挑戦でもあるかもしれません。
これを機に定期的にまた電王新作が観られると嬉しいなぁ。
