観たでござる。
⭐️るろうに剣心最終章The beginning
和月伸宏さんの人気コミック「るろうに剣心」を実写化した日本が誇るスーパーアクション映画「るろうに剣心」シリーズの最終章2部作の第2弾、これがほんとに最後の剣心でござる😢
今作は、原作でも人気の高い悲しくも感動的な「追憶編」をベースに、剣心が不殺の誓いを立てるに至るまでの物語と、頬に刻まれた十字傷の謎が語られる物語でござる。
僕は鼻血が出るほど原作漫画が好きだ。
実際に漫画を読みながら鼻血を出したこともある程だ。鼻血は止まらず病院では当時ハマっていたレーズンの食べ過ぎだという診断が下されたが、実際は薫のさらし姿に興奮したのだ。小学生だった僕は親には言えるはずもなかった。
さて、これまでの実写映画4作は、制作陣は逆刃刀に「再現せず」を誓ったのではないかと疑ってしまうほど原作を愛する者が違和感を感じてしまう設定変更が続いた。すごく面白いのだが心の3分の1は複雑な感情を抱いていたのだ。
だが、大好きなるろうに剣心。
今回も初日に超神速、縮地で観に行ってきたでござる!!🏃✨
結論から言おう、
The beginningは、
100点満点だった!!
原作の展開、セリフ、ほとんど全てがありのままであり、映画としてもチープな部分は見つからない「最高の映画」だった。
実写映画シリーズのファン、出演者のファン、原作漫画ファン、そして映画ファンまでも全ての人が納得できる作品だったと思う。
The Final というのはきっと「原作を無視するのはこれで終わり」という大友監督の決意のタイトルであったのだろう。
そしてこのThe beginning の真の意味とは、
「新しい大友監督が始まる」という意味だったのだ。
こんなおかしな解釈をしているのは世界で僕だけだと思うが、それくらい今作は再現度という点においてこれまでとは大きな変化を遂げていた。
ありがとう大友監督。
これまで観た中で最高の実写映画でしたよ💐✨
そして、
佐藤健さん江口洋介さんら続投のキャストが相変わらず素晴らしかったのは言うまでもないのだが、新たに参戦した高橋一生さん、北村一輝さんらもとても良かったと思う。
中でも 雪代巴 を演じた有村架純さんは、
巴と言うより「と萌え」だった。
原作の巴をイメージしている人にはちょっと可愛らしすぎる印象かもしれないし、髪の毛の量が中高年の男性が嫉妬するほどボリューミーなのは否めないのだが、、、
可愛いのである♡
着物が似合うのである♡
そう、と萌えなのである。
ただ可愛いだけではなくて実はこの「追憶編」の泣き所を担うのは巴なのでかなり演技力が求められる役なのだが、しっかりと泣かせてくれた。素晴らしかった👏🏻✨
そんなこんなで、
最終作もやたら顔面偏差値の高い作品に仕上がっている。このあざといキャスティングこそがたくさんの人をハッピーにしているというのはもはや言うまでもないでござろう。
最後の剣心は
悲しくも感動的で、そしてエモーショナル。
最後に相応しい鎮魂歌のような作品でござった。
ぜひ、観に行ってほしい作品でござるよ。
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こうして僕の実写版るろ剣と歩んだ10年間は
最終章にして最高の終わりを迎えた。
10年間、
#ありがとう剣心
ーおわりー
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◼おさらいについて
・過去の映画4作を観ていなくても何となく分かるようには作られていますが先月から公開中のThe Finalはぜひ観ておいて欲しいでござる。
その他の過去作も時間に余裕があればぜひ観ることをおすすめするでござるよ☺
・このbeginningのエピソードはOVAの「るろうに剣心 追憶編」でも楽しむ事ができるでござる。そちらも面白いのでぜひ観てみるでござる。Netflixなどにあるでござるよ。
◼そしてそして、今回も前回に続き剣心フィギュアプレゼント企画をやろうと思っているでござる。皆さんがこの作品を観て、フィギュア欲しくなっちゃうタイミングでね☺
お楽しみにお待ちくださいでござる。
※Instagramでは写真付きで分かりやすく紹介しています。そちらも覗いてみてください。