ナユRA

17歳の瞳に映る世界のナユRAのレビュー・感想・評価

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)
3.9
何が深い感動だ。と見終た後は思ったけど、数時間後じわじわきたな。こんな狂った世界で自分にとっての最善のための、命がけの旅に挑んだことに、よくやった!すごい!と思った。主人公が終始無表情で、笑ったのは〝パンがダンゴムシ〟て子供みたいな会話をした、安堵が生まれた時だけだった。見てる方もずっと不安なままで、この映画とにかく、日常に潜む恐怖、嫌悪の描き方がマジでリアルだった。

手をぺろぺろするのあれなに?何がいいのかまじわからんかった。
自分より弱い人間に対するセクハラ・性行為の強要。平然とするやつらと、やつらより色目使ったのじゃない?とか被害者をせめるやつら、それらから守られない社会のシステム。修羅すぎるよこの世界。

アホを生み出さない教育と、助けを求めてる人が助かる社会になればいいなと思ったよ。

これ見て思い出したけど、この前会社のおっさんが仕事中に、私に話しかけてきて気安く肩を叩いてきたとき、気持ち悪いて思ったけど、何も言わずにハハハて笑ってしまった。触らないでください!て言うのも変というか、変な雰囲気なるのを咄嗟にさけて笑ってしまった。〝肩ぐらい〟かもだけど、身体に触れる理由ないよね。しかも仕事中に。それからその人にはフレンドリーに接するのやめた。そんなの言い出したらめっちゃあるよな。弊社昔はもっとセクハラひどかったらしい。なんなんだろ。マジで。
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