このレビューはネタバレを含みます
やだ〜〜、同じ年のいとこ、かわいくてイイコでさいこー❣️
仲よくて！バイトも一緒にしてたけど、、パワハラ・セクハラ店長に言い返せないぐらい弱弱女子、かと思えば。案外倒れ際が強かった感。サッカーで言うところの フィジカルが強いって言うやつなの？
あーいうのを「しなやかな強さ」って言うのよね。
比べて、なんというオータムの不器用さよ…。うまく生きるのヘタ女子、、両極端な高校生女子2人だったけど 我が身を振り返ると私的に憶えあるのはコッチ😅！
不器用で、、ついには望まない妊娠にまでしちゃうのね…、、相手にも、誰にも言えずに抱えてしまった。
自分で殴りつけたお腹の打ち痕が痛々しくて泣けました。。
かわいいイトコがオータムを助ける為に、バイト先からお金ちょろまかしちゃったり、見ず知らずのオトコにお金借りるのにチューまでするハメに。
でも、不器用オータムが（ごめんね、こんなことまでさせて）と言わんばかりにそっと後ろから指を繋ぐ…なんか言葉のない湿った寂しさ、なんとも言えないお気持ちになりました。
そして、オータムが最後までイトコに付き合ってくれてありがとう、げなことを全く言わないのが返って良かったナ。
帰ってから元の暮らしに戻って、、数日いかにもすぐバレそうな怪しげな理由で家空けて、周囲から2人それぞれ問い詰められそうだし、イトコはお金盗んだのカメラに録られてたし。後始末にひと騒ぎありそう…。
オータム、なんかありげに ママに一度電話入れちゃったし。
それにしても、オータムのお腹の子のお相手！
女子ばっかの家で女を罵る下品な言葉をへーきで使う父、アイツってオータムが言うんじゃないかと 最後までヒヤヒヤして見てました。
あのおトーさん、ブラックリストのトム役の俳優さん。誠実そうなどんぐり眼が何やら胡散臭い感じを秘めててー（偏見⁈）やはり怪しい。。いや、よその作品由来！
家庭内虐待とかだと、また一つ話がややこしくなる〜。
そんな気持ち悪い想像も「…アリかもな？」と思ってしまうそんな国、のイメージ⁉️になってしまってるんだよね、アメリカ。
わりと恵まれた環境で育ったと思われるナンパ・ボンボン坊は、アメリカの明るいとこしか眺めない雰囲気がぷんぷん、アゲな街NY！な感じで。会ったばっかりのかわいい女子に奢るはお金出してあげるわ。
まぁ、この作品、男のイヤな場面を切り取って切り取って、コラージュみたいにして、、17歳の女子に見せる。そこに居るだけで、オトコの横暴な攻撃を小さな頃から受け続けてるんです！…と主張しているようだ。
オープニングでオータムが舞台で歌ってたら ヤジ、またそれを女を罵る最悪な言葉で、、その場には小さな女の子も居るのに。から始まってるんだね。
そこいくと、小さなボディーで2人の重たそうな旅行バッグを何も言わずにずっと持ってくれてたイトコ。中絶のための旅なのに、お腹の子を気遣うのはなおさらナイスでしたよう🥲
