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17歳の瞳に映る世界のnaopinotのレビュー・感想・評価

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)
3.5
オープニングで原題を見て、ハテナで一杯だった。でもその意味を知った時、どこにもぶつけられない遣る瀬無さを覚えた。自身も決断したうちの一人だから責任を負うべきだとしても、一人で背負うには余りにも大きい。自分にも非があったとして、一人で責任を背負って、それでいてどうしようもなくて、困ったときに頼り、表面的に助けられるのはまたしても男で、皮肉なもんだ。
恐らく、ほとんどの人は気軽に中絶なんてしてない、そんなこと出来ないんじゃないかな。そんな姿を淡々と描いてるいる映画な気がする。
一体何が正義、正解なんだろうな。
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