アイスランドの年末。
固定カメラによるワンカットの56個のエピソードの断片。
警察によって不法移民が捕まる話、虐められていた女の子が反撃したら叱られる話、女性の水着ボディビル、頭おかしいフェミニ…
とても短い日常的なエピソードが積み重なって出来ているのだけど、登場人物の関係性や前後を想像させる感じが絶妙。久しぶりに父親と再会した女の子のエピソードが一番印象に残った。年を越して終わるのもなんか良…
>>続きを読むただでさえオムニバス形式に魅力を感じないのにそれが不特定多数の表面的な56シーンとなると途中「俺は一体なにを見ているんだ」という気持ちになったが、中盤から終盤に掛けては外の打ち上げ花火を不審がる犬の…
>>続きを読む【第72回ロカルノ映画祭 若手審査員賞】
アイスランドのルーナ・ルーナソン監督の長編三作目。クリスマスから年明けまでをワンシーンワンカット、全56カットで繋いでいくというユニークな作品。
これずっ…