このレビューはネタバレを含みます
ナイスデザインの殺人鬼同士のタイマンが観れて楽しかったです。
斧での顔削ぎ、両腕引きちぎりとか「こんな死に方したくないな」と切に思う残虐描写満載で良かった。
全身レザーフェイスみたいな殺人鬼が1番襲われたくない。気色悪さが抜きん出ています。こんな人達どこで調達してきたの?期待していたフクロウ男が一瞬で退場して残念でした・・・。
殺人鬼とのペアシステムが判明して、「なら、あたしら敵同士だね!」と最悪の判断に最短で辿り着くシーナに笑いました。
ペア殺人鬼死んだのに何故主人公は生きてるの?→実は殺人鬼が死んでなかったから!→そうでもなかった・・・という展開にはちょっと脱力しました。頭破裂するのは殺人鬼だけなんだね。
ケイラへの独占欲に暴走するローズの展開は個人的にはあんまり乗れませんでした・・・。
殺人鬼とのペアという設定を生かして、もっと殺人鬼同士のタイマンやストックホルム症候群じみた殺人鬼との友情みたいな熱い展開が観たかったです。
でも一風変わったホラーで面白かったです。