世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカのめありのレビュー・感想・評価

社会主義の思想が先行しているわけではなく、人を愛して信じているから社会主義が成り立つという前提があって、それがホセの軸になっていたように感じた。
社会主義を手放しに賛同できる人は少ないかも知れないけれど、トップがブレずに行動にも移せているというところには素直に凄いと思える人が多いのではないかと思う。

また印象的だったのは、本人は何気なく言っている言葉が名言のように響くシーンが複数あったこと。
人生や経験の厚みによって成せることなのだろう。