ヒラリー

もぐらのヒラリーのネタバレレビュー・内容・結末

もぐら(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

弁セレ
店1番のデリヘル譲ハルは新人ドライバーのケイタに出会う。
高2で家を出て一人で生きてきた。それ即ちこの世界でしか生きてこなかったという意味。
生きる為に身体売って、生きる為に食べる。
1周忌の為、休みを貰うケイタ。
父との思い出を話す彼の姿を見て、自分とは違う生い立ちを感じたのだろうか。
こんな仕事だけど、家族がいて泣いてくれる子もいれば自分の様に一人で生きていくしかない人間もいる。
同じ穴の貉だと思っていてもやはり違うという虚無感をハルの瞳から感じた。
最後のおにぎり、あの二人が義理の兄妹みたいな謎考察してしまったんだけど
一人分の食事を用意するのは難しいし、それ以前に食事が下手な二人、境遇も似通ってるのかなー
頑なに水辺映さんから石投げるのはフリで音も後付けなのかと思ってしまったよ。
あとこの二人が1.2なの!?って…実際デリってこんなもんなのかな。
違和感をそのまま引き摺ってしまった。。
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