展開がショッキングで、観るのがちょっと辛かった。すずちゃんの幸せをただただ祈る。
ストーリー自体やキャラクターへの共感はしづらかったが、大島優子と仲野太賀が上手い。2人の演技力と、激しい展開に最後まで夢中で観てしまった。
女優としての大島優子は初めて観たのだけど、お見それしましたと頭を下げたくなった。悲鳴とも慟哭ともつかない、色んな感情がない交ぜになった「叫び」は、観て1日経つけど、未だ耳に残っている。
前田敦子もそうだけど、やはりAKBの黄金期にセンター張れる人って単なるアイドルではないんだなーっと思った。
もったいないのは、彼女が演じる奈津美に全く共感できないところ。このキャラクターへの違和感が、映画全体の評価を下げてる気さえする。
仲野太賀は、「泣き」がすごい。
最後はこちらももらい泣きしそうになった。
彼を良い俳優だな、と思ったきっかけも別の映画の半泣きシーンだったな。
まさかのレ・ロマネスクが出てきた。ちょこっとファンなので、ライブシーンもあって嬉しかった。レロマのライブ行ってみたい…
