▪️Title :「阪神タイガース THE MOVIE 猛虎神話集」
Original Title :※※※
▪️Release Date:2020/02/14
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-064
▪️My Review
阪神タイガースによる阪神タイガースファンのための阪神タイガースの映画！！いゃあ、タイガースファンにとってはたまらない作品です。
東京での鑑賞にも関わらず、日中からほぼ満員。タイガースファンの広さを認識しました。鑑賞者には、吉田、星野、岡田監督の時の優勝1面の特別編集デイリースポーツ新聞が頂けました！！
本作は、2020年の球団創設85周年を記念した公式ドキュメンタリー映画です。その中で50年に渡るサンテレビの中継素材などを中心に、８つの「神話」と称して伝説的なシーンをセレクトしています。
「1973年の江夏豊、史上初の延長ノーヒットノーラン」に始まり、ファンのみならず伝説となっている「1985年のバース、掛布、岡田のバックスクリーン３連発」、そして、「矢野タイガース“新世代のニュースター”」まで、いままで語られていなかったエピソードなども満載で描かれています。
また、熱狂的な虎ファンの代表として、ナレーションと出演に石坂浩二、そして、佐藤隆太、松村邦洋、千秋が出演しています。「虎ファン」ならではの視点で阪神タイガースの魅力に迫っています。掛布雅之のナレーションも良いですね！！
我々、オールドファンが楽しめるのはもちろん、若いファンにもタイガースの歴史を知ってもらえる作品になっていると思います。
選手たち、レジェンドたちの姿を大スクリーンで見て、今季のタイガースの躍動する姿が楽しみになる映画です。（因みに頂いた新聞には矢野阪神優勝の願望紙面もありました！！）

▪️Overview
プロ野球球団「阪神タイガース」の創設85周年を記念して製作された、球団初の公式ドキュメンタリー映画。「1973年の江夏豊、史上初の延長ノーヒットノーラン」や「1985年のバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発」「矢野タイガース“新世代のニュースター”」など、ファンの間で「神話」とも呼ばれる伝説的なシーンのほか、これまで語られていなかったエピソードも含め、蔵出し映像や新規インタビューで球団の歴史を掘り下げていく。熱狂的なタイガースファンとしても知られる俳優の石坂浩二が出演のほかナレーションも担当。元タイガース選手で「ミスター阪神タイガース」こと掛布雅之がナレーターを務め、現役選手も多数登場。エンディングには「六甲おろし」が流れる。（引用:映画.com）

レッド de ハッスル / 大西ユカリと新世界

さあ声だしていこーぜ

"まっか"と聞けばムラムラ
"まっかまっか"でムラムララ
大阪育ちの 血が騒ぐ
もうかりまっか(べたやなー)

あードカンと一発
はー不景気ぶっとばせ～
フルスイング！いてもたれ！
それが猛牛 レッド球団

「もう、ギューッと言わしたる！…どう？いまの…」
ハイ！レッド de ハッスル
(OSAKA！) あっと言わしたる
ドームを赤く染め上げて(ええど！)
レッド de ハッスル(OSAKA！)
じゃんじゃんいったる
大阪の魂をこめて Buffaloes！

「おいコラ！そこの野球少年！"まっかっか"を英語で言うたらなんて言うか知ってるか？
"まっかっか"はな"レッドッド"じゃ！」
(オモロイこと言いよんな、こいつ)

お好み焼きが大好き
たこ焼きほおばり ハフハフ～
焼きそば、おでんに串カツ
やっぱり 生ビール(サイコーやね)

あー腹もふくれたし
はー腹から声だして～
食い倒れ！打ちまくれ！
いくぞ猛牛 レッド球団

ハイ！レッド de ハッスル
(OSAKA！)一発出したれ
大阪ドーム揺れている(ええど！)
レッド de ハッスル(OSAKA！)
ガンガンいったれ
大阪はしぶといでホンマ Buffaloes！

「いやいや、やっぱり大阪人の夢言うたらね、あのタテジマのチームとの大阪決戦！そして日本一！ バファローズのBはビクトリーのBやで！」
(ビクトリーはVやがな～)
・・・

前置きが長くなりました。
2003年に生まれた名(迷？)曲ですが、この夢はいまだに叶っておりません。僕は大阪人やなくて和歌山やし、そもそも甲子園あるんは兵庫やし、もはや近鉄は存在せえへんけども、この夢が叶うことを心待ちにしているのです。
というわけで、オリックスファンやけど、阪神映画を観に来たでー。

掛布、岡田、田淵などレジェンド選手だけでなく、大山、近本、原口などの登場もあって新旧のファンがバランス良く楽しめる作り。個人的には2000年前後辺りのノムさん、星野さん時代をもう少し深くやってほしかったかな。甲子園は高校野球でしか行ったことないから、阪神戦を見に行きたくなった。

あとオリックスと違って、みんなメディア慣れしとるのに嫉妬笑
バファローズも近鉄&オリックスで映画作ってくれへんかなー？いや無理かなぁ笑
北川のアレ、スクリーンで見たいんじゃぁ⚾

そら、そうよ。おーん。

18年ぶり6度目。
え、まだ6度目なの！？
11連勝でリーグ優勝。
2023/9/14(木)20:49



38年ぶり2度目の日本一。
2023/11/6(日)21:45
うわー。11/6までレビュー投稿待てば良かった！！






以下、感想と内容


○感想
今年から親戚や知り合いの影響で応援し始めた初心者の私にはちょうど良かった。勉強になった。
観た日∶2023/11/8


掛布雅之で始まる。
掛布雅之のナビゲート。



1985年4月17日　阪神対巨人、伝統の一戦
1対3　7回裏　一塁二塁
バックスクリーン三連発
ランディ・バース　逆転スリーラン
ベンチが勢いづいた。
調子の悪かったバースがこれで大丈夫だと。よしという気持ちになったホームランだったかもしれない。
前の打席も牧原はシュートを投げた。狙い通りセカンドゴロ、ゲッツー。バックスクリーン三連発のときもシュートだが、半歩バースが踏み込んだことでホームラン。
この年、クリーンアップの三人が放ったホームランは129本。
掛布雅之にとってはバースのスリーランというのが印象的だったらしい。岡田彰布にとってはバースが打ったことで自分だけまだシーズンでホームランを打っていないという印象だったらしい。岡田彰布からすれば自分のが1番いい当たりだった。

1976年　ホームラン4連発



孤独な男の静かな一発。江夏豊。ノーヒットノーラン。
中日の松本投手も失点無し。
仲間が打ってくれないこと、エラーすることに対して反応して顔認証出してしまったが、若かったと江夏豊も今となっては反省している様子。
ミスの多いスポーツ。ボーンヘッドに対しては叱咤激励していいけど、一生懸命やったエラーに対して必要以上にミスした人が傷付く言動はしないほうがいい。
両チーム無得点のまま延長線。ギリギリホームランにならなかったフライもあった。11回、142球投げていた江夏豊がサヨナラホームランを打ち試合終了。当時、高校出て2年目。バッティング練習もしていた。

1968年9月17二　江夏豊　奪三振日本記録タイ記録も新記録も王貞治から。ライバル意識。タイ記録から、次の王貞治の打席までわざと三振を出さなかった。シーズン354奪三振日本新記録。
両チーム無得点のまま延長線。江夏豊がサヨナラヒット。



ライトスタンドの浜風

甲子園での2000本。鳥谷選手。王さん。若松さん。三人とも背番号1
数字マジック。



ショート特集。
その一人が木浪聖也。守備範囲が広く、強肩。



ミスタータイガース
初代。藤村富美男。不動の四番。
村山実。
ホームランアーティスト、田淵幸一。王貞治に打ち勝ってホームラン王。
ミスタータイガースは全部を受けないと行けない。
チャンスに強い大山悠輔。四番を一度外れて六番に。悔しさ。試合に出してもらえる。その打順でなんとかやってやろう。大山悠輔のサヨナラホームラン。
甲子園でも良い打ち方をすればホームランを打てる。

新たなスピードスター。ドラフト1位。近本光司。
盗塁王も。
塁に出ると何かが起こる。赤星→近本。
盗塁は4,5歩目で歓声が聞こえる。
セ・リーグ新人最多安打。



矢野監督が作る雰囲気。自分自身が現役の時に楽しめなかった。引退後、いろんな人に話を聞く中でずば抜けた人は楽しんでると知る。ベンチで1番楽しんでる姿を見せる。
矢野ガッツポーズ。皆もガッツポーズをするようになった。



代打の神様
必殺仕事人。
一振りにかける男。
ツーアウト。マートンのヒット→桧山のホームラン。桧山は相手投手のミコライオには過去二回対戦して二回とも全く歯が立たなかった。どうやって打とうか。自分が凡打すればシーズンが終わってしまう。
次の代打の神様、原口。2019年シーズン開幕前、大腸がん。
6月。復帰。その2日後。代打。センター前サヨナラヒット。



投手、メッセンジャー引退。バッキーノーヒットノーラン。



藤川球児と岡田彰布。
ラッキーセブン。7回に点が入る。だから岡田彰布監督は7回からいこうと考えた。
人との出会いは大事。山口高志コーチと出会ってフォームを変えパフォーマンスが向上。適性でリリーフに回ったのが大きな転機。
JFK。六回までリードしてたら勝てる。7回からは絶対に打たれないという流れが作れた。相手が諦める。それが一番大事。



掛布雅之。最後まで諦めない。全員で勝つ。それが猛虎魂。結局チームを変えられるのは若い力。縦縞のユニフォームを着た選手はやんちゃでなければいけない。優勝を目指し、グラウンドで暴れ、ユニフォームを汚してほしい。



2019年ラスト6試合で6連勝。甲子園の異様な雰囲気が中日のミスを誘う。クライマックスシリーズ進出を決める。



六甲颪