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ロミオとジュリエットのkazu1961のレビュー・感想・評価

ロミオとジュリエット(2019年製作の映画)
4.3
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-541
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋めちゃくちゃエモい『ロミオとジュリエット』、セリフの全くない世界で躍動するバレエダンスと表情、そして16世紀のヴェローナのオープンセット。。。これだけで今までのどの『ロミオとジュリエット』よりも感動を呼んでくれます!!

🖋️本作、英国ロイヤル・バレエの傑作、ケネス・マクミラン振付のバレエ『ロミオとジュリエット』舞台版をスクリーンからした作品です。マクミランの振り付けたバレエとプロコフィエフのバレエ音楽、そして16世紀ヴェローナを再現したオープンセットを背景に映画ならではのスピーディーな演出とカメラワークで素晴らしい作品に仕上がっています。

🖋️メインキャスト達のバレエダンスがとても素晴らしく、ウィリアム・ブレイスウェル(ロミオ)フランチェスカ・ヘイワード(ジュリエット)の2人のダンスは必見!!とにかくフランチェスカ・ヘイワードのキュートさは堪りません!!

🖋️とてもエモくて胸を打つ作品、台詞がないので一通りのストーリーを知ってるのは必須ですが、期待以上の作品でした。

😭Story:(参考: allcinema)
キャピュレット家のジュリエットとモンタギュー家のロミオは情熱的な恋に落ちるが、二つの家は対立している。ひそかに結婚する二人だが、運命のいたずらによりロミオはジュリエットの従兄弟ティボルトと決闘し、彼を殺してしまう。ロミオは罰としてヴェローナから追放される。
ジュリエットは両親によってパリスとの結婚を強いられるが、それを逃れるために毒薬を飲んで仮死状態となって、ロミオの元に行く計画を立てる。だが彼女のメッセージはロミオには届かず、ジュリエットの死の知らせを聞いて戻ってきたロミオはキャピュレット家の墓所で命を絶つ。仮死状態から目覚めたジュリエットはロミオの亡骸を発見し、胸を刺して後を追う。

🔸Database🔸
・邦題 :『ロミオとジュリエット』
・原題 :『Romeo and Juliet: Beyond Words』
・製作国 : イギリス
・初公開 : 2019
・日本公開: 2020/03/06
・上映時間: 95分
・受賞 : ※※※
・監督 : マイケル・ナン、 ウィリアム・トレビット
・脚本 :
・原作 : ※※※
・撮影 : ウィリアム・トレビット
・音楽 : セルゲイ・プロコフィエフ(1891‒1953)、デザイン: ニコラス・ジョージアディス(1923‒2001)
・出演 : ウィリアム・ブレイスウェル、ランチェスカ・ヘイワード

🔸Overview (映画. com)🔸
英国ロイヤル・バレエ団による、巨匠ケネス・マクミラン振付の不朽の名作「ロミオとジュリエット」を劇場映画化。セリフのないバレエ映画として、同団のホームであるロイヤル・オペラ・ハウスを飛び出し、16世紀ベローナの街を再現したロケーションと精巧なセットで撮影を敢行。長年にわかって敵対関係にあるモンタギュー家とキャピュレット家のロミオとジュリエットが激しい恋に落ちたことから起こる悲劇をドラマティックに描く。主演は、映画「キャッツ」に出演した同団プリンシパルのフランチェスカ・ヘイワードと、若手ダンサーのウィリアム・ブレイスウェル。
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