罪と女王の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 34ページ目

『罪と女王』に投稿された感想・評価

zsh

zshの感想・評価

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デンマークの女性監督といえばスサンネ・ビアだけどメイ・エル・トーキーもデンマークを代表する監督になりえるかもしれない。
音数絞ったヨン・エクストランドのサウンドが秀逸。

「カエルの肝臓が食われた」…

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haruka

harukaの感想・評価

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こういうとき、傷つくのは子どもなんだとあらためて思った。だからこそ駄目なんだろうと。だってこれ、仮に子どもの方からきたとしても、大人が断るべき関係でしょ?まだ細い、彼の体が余計につらい。夫との関係が…

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eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.1
“善良な庶民の自分”という確固たるアイデンティティがあって、
その“私”が“共感”できない映画はつまらない映画と決めつける人向きではありません。

もし自分が性被害者や児童虐待の被害者だったら、この作品を観た後は絶望してそのまま崖から飛び降りそう。

性被害者の声は届かずこの世から去り
加害者が得をする
そんなことがあってはいけない。

性欲ス…

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mingo

mingoの感想・評価

4.0

夫の連れ子に手を出す醜悪な1人の女性から人間の根源的なナルシズムやエゴイズムを暴き出す一方、映像表現としても非常に鋭利で大人と未成年の性問題に警鐘を鳴らすサンダンス観客賞受賞作。物語の起爆剤としての…

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kyoko

kyokoの感想・評価

3.7

性暴力や家庭内暴力の犠牲者救済でキャリアを積んだ弁護士のアンネは前妻のもとから引き取った夫の息子グスタフ(10代!)と関係を持ってしまった。このへんの描写、ボカシがかえってエロ倍増させちゃうパターン…

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ゆうき

ゆうきの感想・評価

3.5

主人公が性暴力や親からの虐待被害者を助けている弁護士だと思うと、あまりに皮肉すぎる展開。人はいつも自分だけは大丈夫と思うし、自分のことになるとちゃんと見えていない。加害者の言い訳の羅列にぞっとしたけ…

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『コミューン』とは対極のトリーネ・ディアホルムが拝見できます

ノーザンライツフェスティバルにて。

アカデミー賞国際長編部門のデンマーク代表。

不倫ドラマかなと思ったがちと違う。禁断の恋ともちと違う。
大人の保身とわがままが引き起こす悲劇。
思い付きの保身は…

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くり

くりの感想・評価

3.7

衝撃作でも傑作でもないと思うけど、色々よくはまっている佳作。

中盤までは既視感がつきまとうのだけど終盤はホラー味が増してきて面白い。
グスタフが車で寄宿舎に行くところなんてホラー映画でしかない。

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