地球外生命体

罪と女王の地球外生命体のレビュー・感想・評価

罪と女王(2019年製作の映画)
3.4
仕事も私生活も完璧な女性と義理の息子の禁断の愛を描き、アカデミー国際長編映画賞のデンマーク代表にも選ばれた作品。女性監督が手がけた作品で初めてデンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)の作品賞を受賞するなど高い評価を獲得した。

児童保護を専門とする優秀な弁護士のアンネは、夫と前妻との息子で、問題を起こして退学となった17歳の少年グスタフを引き取ることになる。衝動的な暴力性があるグスタフは家族になじもうとしなかったが、アンネは彼を家族として迎え入れ、正しい方向へ導くため努める。しかし、グスタフとの距離を縮めていく中でアンネは彼と性的関係を持ってしまう。そして、彼女の過ちによって大切な家庭とキャリアが脅かされ、アンネは残酷とも言えるある選択をする。

「トーキョーノーザンライツフェスティバル2020」(20年2月8~14日/ユーロスペース)では「クィーン・オブ・ハーツ」のタイトルで上映。

★2019年サンダンス映画祭
観客賞【World Cinema - Dramatic】
★2019年ヨーテボリ国際映画祭
観客賞【Best Nordic Film】
北欧映画作品賞【Dragon Award】
パフォーマンス賞(トリーネ・ディアホルム)
★2019年オスロ映画祭
観客賞
★2019年フィラデルフィア映画祭
作品賞
★2019年チューリッヒ映画祭
女優賞(トリーネ・ディアホルム)
★2019年トランシルバニア国際映画祭
監督賞
★2019年北欧理事会
映画賞
★2019年香港国際映画祭
【Young Cinema Competition】
男優賞(グスタフ・リンド)
★2020年ロバート賞 (デンマーク映画賞)
監督賞
作品賞
脚本賞
主演女優賞(トリーネ・ディアホルム)
助演男優賞(マグヌス・クレッペル)
撮影賞
編集賞
音響賞
作曲賞
★2020年ボディル賞
作品賞
主演女優賞(トリーネ・ディアホルム)
助演男優賞(グスタフ・リンド)
撮影賞
★2020年ベオグラード国際映画祭
主演女優賞(トリーネ・ディアホルム)
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