アクションコメディ、日本ではエクストリームジョブが数ヶ月前だったからなぁ…少し分が悪かったかな
尺もほぼ同じで、中身としてもエクストリームジョブの方が詰まってた
でもこれはこれ独自の良さがちゃんとあったよ
クォン・サンウは地味顔なのにアクション映えし過ぎてビックリ
サラッとハードな過去を入れ込んでくるエグさ
なんか楽しそうなアニメだなと思ったら、そんな理由で描いてたんか…キツすぎるだろ
普通に不幸だわな
そりゃ逃げ出して家庭持ってやりたいことやりたいわな
鬼であるはずの教官が超コメディ野郎なんですが、一応血の通った人間だってのはジュンが死んだことになっている段階での葬式で垣間見えてたし、無しではないバランス
電気椅子は爆笑
次長はとにかく憎たらしいですが、なんだかんだ最終決戦では一番面白い笑わせ要員だった
ジュンが嫁から舐められすぎなの本当面白いし、変死体の事件にほぼ無関心で見栄え良くない飯食ってんのとか最高
こういう系で一般社会ではとことんダメな奴ってのをここまで押し出したものはあまり見たことがないため、それだけで新鮮
対象の年齢層がわからん
アクションは言うまでもなく流石のクオリティとはいえ、バイオレンスは韓国基準ではヌルめに感じたし、中身も超ファミリー向け
にも関わらず、車での股間電話シーンとか絶対に子供に見せられないギャグもあったするんだよな
そのギャグ自体は最高に笑えるんだけども
アニメーションシーンと実写シーンの混ぜ方が心地いい
クライマックス初めの奥さんの妄想アクションもワイヤーでやりました！！って感じ隠してなくてそれが効果的に面白い
とても単純で展開の転びも全く混乱しないため面白みに欠けるかもしれませんが、今作に至っては全てが単純でストレートに面白がらせてくるのでそれでいいのかもしれません
漫画的なガラスぶち破り蹴りからの着地で締められたらOKというしかない
敵ボスのキャラも割と立ってたし
出オチ的な設定で雑ながらもやり切っちゃって面白いからいいじゃんかって感じ
面白かったです
便所アクションにハズレ無し
