いろいろな親子の形があった
それぞれに不器用な部分があり、家族であるからこその難しさを考えさせられる
思ったほど悲しみにとらわれないのは、主人公を取り巻く周囲のすったもんだがちょくちょく顔を出すからだろうか
家を建てるということを通して再生していく人々
始まりはひとり終わりは大勢というところがとてもあたたかで、幸せを感じた
こういう状況にならなければ関係修復できないのが人間、というところは残念ではあるけれども
元夫婦の気持ちが伝わってきてジンとくるシーンも多いのだが、(好感は持てないが)悪い人ではなかった現夫が少々気の毒な気もする