軽くネタバレしてるかも😞……
これは2019年に作られた映画のようですが、去年放送された山P主演の「正直不動産」というドラマと設定がまったく同じ……そして山Pドラマの原作は2017年から連載されてるマンガということなのでさすがに怪しいと疑ってしまったんだけど、もっと調べてみたら2014年のブラジル映画のリメイクなんだそうです。でもさらにさかのぼると90年代のジム・キャリー主演の「ライアーライアー」という映画でやってる設定なんだそうです。
どういう設定かというと、 ウソにウソを重ねて大きな利益を得ていた人がある出来事をキッカケに急に本当のことしかしゃべれなくなっちゃうんです。何でも正直にしゃべちゃう。その結果積み上げたものが一気に崩れてしまうかのように落ちぶれてしまう。さあ、どうしよう……っていう話なんですよね。
まあ、私は去年まったく同じ設定のドラマを見たばかりだったのでちょっと神経質になってしまいましたが、これも一つのジャンルということでしょうね。例えば最近のマルチバース設定なんかを使っても、もう誰もパクリだなどと言わないですしね。今作の設定はまだまだ数が少ないだけでしたということで……ちゃんちゃん。
点数低くつけたけど、楽しいコメディでした。コメディをがんばってたのが何より良かったですね。ちょっと本来のお笑いポイントではないかもしれないけど、韓国の選挙活動は街頭演説で支持者らしき人たちがユニフォーム着て歌とダンスやったりしてますよね。あれが申し訳ないけどおかしくて笑っちゃいますね😂 それとこの設定の良さは前半でもそこそこおもしろくできるんだけど、正直者になった途端にさらにおもしろくなるというところでした。はい、コメディ好きな人におすすめです😊