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わがままなヴァカンスのmiaのレビュー・感想・評価

わがままなヴァカンス(2019年製作の映画)
2.1

🗣️ フランス映画 🇫🇷 割と新しい作品なんですね。
ザヒア・ドゥハールはスキャンダルで有名なんだとか。本作の自由奔放な感じが、彼女の気が強そうな顔に合ってます。あと唇のヒアルロン酸注入しか目が行かな...
▣ Une fille facile = (我儘、)尻軽女
唐突にマーターズ(恐らく)が出てきて、これは良くないと思った...

✔️ ソフィア (=英知)
とにかく自由奔放でビーチでも、男性に誘われ入った船内でも度々官能的なシーンが導入されている。
男性に金を支払わせる精神?ぽくて嫌なタイプの女。
しかし放つ言葉には、重みや教訓を感じられる。
‘‘彼女’’ が形成される過程が伝わってきた。

✔️ ネイマ (&ドド)
ネイマは真面目なタイプかな。
『人生始まったばっかり!』みたいなソフィアとの対照的情景を描く。ドドは中性的な男性で、ネイマの親友。良い感じで介入してくる。オーディションをネイマがすっぽかして、仲悪くなるかと思えば何も無いように元通り。ここら辺が解せない。16歳のネイマが徐々に変わっていく姿を描いていた。

✔️ 女性の政治的問題?を本作は提起してるらしい。
しかしながら私には、ソフィアのせいでネイマが悪く方向に途中向かっており、尚且つドドとの約束を破るのが無理。なんで親友で居られる? 美談のような終わり方だったけど、ただの我儘な女が16歳を振り回して‘‘悪’’ を促すようにしか感じられない。なんか1つも同意出来ないし、感情移入も出来ない話だった。全然スッキリしない。
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