しまけいた

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実のしまけいたのレビュー・感想・評価

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おいらなんて無知でバカな人間からしたら
三島由紀夫ってガチウヨで自衛隊で自殺した人ってイメージしかなかったけど全然違った。言葉は涙が出るほどかっこよくユーモアと優しさがあり明確でわかりやすく確固たる信念と思想を持ち続けろしか基本的に言ってない気がする。天皇って言葉に言い換えているのは戦時に生きた人しかわからないけれども。
感想は出てくる人たちと大体一緒です。映画としてはテレビっぽい編集だし構成なんだけれどもいいところをわかりやすく切り抜いてると思う。

ラストに映る思想激強の900番台教室の建築を見たら、もしかしたら人類幸福への道を本気で考えていた最後の時代だったのかも知れないな、なんてことを改めて思った。

この映画の結論でも言ったように今の時代を三島はどう見たか非常に気になる。それは敵わないことだからせめて出てくるジジー達の討論会を是非見たい。橋爪大三郎と芥は今でも同じスタンスでいるわけなさそうだし。