これがノンフィクション…
相手に対して、自分の知識や経験に基づいた意見を投じ、
受け取り手もそれを瞬時に落とし込んだ上で、いくつかの疑問点を添えて相手に返す。という討論の流れがあまりにも高尚だった。
一回観たくらいではなかなか飲み込めないが、とにかく圧巻。
武力ではなく、言葉を使った殴り合い
終盤、芥氏のインタビューのなかでさらりと出てくる“私の国には私という証拠がある。誰のまねもしないでしゃべっている。”という言葉、劇中のセリフみたいだった。
(芥氏が履いている赤チェックみたいなズボン、そっくりなものを持っているので何かと闘いたい”ここぞ”という日に履こうと思う)