熱、敬意、言葉、
ちょうどコミュニケーションについて考えていたので刺さりまくった。
これまで抱いていた三島由紀夫像も全く変わった。良い方に。
かつて日本人も意志と考えをもって自分の"言葉"で相手と向き合っていた(向き合うことができた)時代があったんだなと。
それぞれの言葉を生の状態で渡し合うからこそ、根底に互いへのリスペクトがあるし、議論の中で生まれる純粋で自然なユーモアにも感動した。
個人的には三島由紀夫と芥さんのやりとりのシーンが熱かった。
中盤でわかる芥さんの正体で、なるほどなと。
しょーもないズルさを持った日本人が1人もいない映画。