「言葉の持つ力」
そして「熱・敬意・言葉」
これらを強く痛感されられた。
三島由紀夫が何故割腹自決を選んだのか。
彼を含め、終戦をティーンネイジャーで迎え、時代の転換期を肌で感じた者と、戦後生まれ…
このレビューはネタバレを含みます
互いが互いの理想を胸に、討論を行うわけだが、三島由紀夫の圧倒的な懐の深さゆえに、全共闘の持っていた暴力的な雰囲気すらも、言と論を持って浄化し、真の論戦となる様が実に痛快。
明らかに全共闘は三島を挑…
やっぱりこの時代の青年たちは自分の軸をしっかりと持っていてかっこいい。そして行動する。
その青年たちとシンポジウムを開き、言い負かそうとするのではなくユーモアを交えて討論する三島由紀夫。
内容は…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会