ちょうどいい

彼女たちの革命前夜のちょうどいいのレビュー・感想・評価

彼女たちの革命前夜(2019年製作の映画)
4.3
ジェンダーロールの教科書のような作品。

ミスコンが何故ダメなの?何故あんなに怒る必要があるの?といつまでも気づかない人は残念ながら周回遅れ。

それにしても、ホモソー、トキシック〜、ミソジニー、マンスプ、インターセクショナリティ、などなど、女性を単なるモノ(商品)として扱う性的客体化が凄まじい。

ストーリーにドラマチック性はないので、ジェンダーに関心がない人は、ん?ん?で終わる可能性あり。

コンテストが始まり、次第に変化していく彼女たちの憤怒に満ちた表情が瞠目。