坪川監督は失くなってしまうものの記憶を映画として残したい人なんだなあとつくづく思った。『ハーメルン』と同じくおじいちゃん達がチャーミングに描かれているのも魅力。
こんな素敵な映画を撮ってもらえる室蘭…
ゆっくりゆったりした時間。
この状況下にもかかわらず、隣が空けてあるとはいえ、満員の中、観てきました。
何年もかけて制作されただけあって、非常に丁寧に大切なものだけを綴じ込めた素敵な作品でした。
俳…
このあと本当に大事件(?)的作品が公開されない限り間違いなく今年の邦画ベスト!室蘭が舞台の7つの短編で構成された群像劇。〈今〉を描く、ではなくて室蘭に生きるひとりひとりの「私の記憶」を物語ることが、…
>>続きを読む上映前、監督のお話が少しあったんですが、「上映時間が長くなるから話を短めにと言われるんですが毎回長くなってしまうんです」と笑いを誘ってらっしゃいました。
そのお話終わり、この方は一つ一つの想いを大切…
全編優しい優しい映画だった。見送る人と見守る人の視線がすれ違ったり交差したり。
上映時間の長さを全く感じることなく、一瞬の夢のようだった。いつまでもいつまでも見ていたい夢。
映画館の帰り道、懐かしい…
昨日はこの映画を観た。
膨大な記憶の書庫に迷い込んだようだった。
大杉さんや小松さんもそこにいて。
音楽『静かな空』
後世に歌い継がれてほしい素晴らしい曲だった。
今も口ずさんでしまう。
口ずさむ…
新装なった岩波ホールで初鑑賞。坪川拓史監督と水橋研二さん、草野康太さんのトークショー付。
北海道室蘭市の四季の移ろいと、そこに暮らす人々のこころ模様を3時間半の長尺で描く静かな作品。香川京子さん、…
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