アマプラに出てきたのでなんとなく再生。
良くも悪くも10年後もファンタジー(な世界観)で、「好きだー!」が「愛してる」になりました。
近藤正臣のお爺ちゃんは良き予感がしたけれども、夕子ちゃんと杉浦が意外と良かった。
イタリア語学習民としては、イタリア語を期待したのに英語でズコーっっ。でも、流石にリストランテではイタリア語で良かったです。
皆さんのレビューで楽器の扱いどうよ?とか10年の遠距離恋愛って!とか色々ありましたが、個人的には「ああっ!こんな夜更けに、しかもローマで、日本から来た若き女子を1人で外に出しちゃうなんて、死ぬ気で追いかけろアホ!」「ああっ、ローマでそんな隙だらけな感じで歩いちゃダメダメ!」などのポイントで老婆心全開。
でも、ファンタジーはファンタジーで10年後に原点回帰するのもありか…と思えるそんな作品力がこの物語にはあるなとも思ったり。エンドロールもほのぼのなアニメ感を忠実に引き継いだ実写で、ある意味色々貫かれていて悪くなかったです。
この映画の10年前の天沢くんと雫ちゃんがファインプレーだったな。