ジブリの耳すまはなかなか好きな作品なんだけど、これはどうしたことか…かなり期待しないで見たけどハードル潜って来られた。
ジブリ版の続編と思って臨んだらダメ。ガッツリ続きから始まると思いきや過去回想と現代が半々くらいの構成なので中身がスカスカで、終始、え？ってなるツッコミどころ満載映画だった。
そもそも雫の現実と夢の狭間で悩むっていう描写は理解するけど全然感情移入できない。それに、わざわざイタリアまで行ったなら雫と聖司と関係性にフォーカスしてくれよ…実は現代で2人が全然会話してないような…それに期待してたのに。
というかそもそも聖司ってチェリストだったっけ？バイオリン作ってた気がするんだけどなあ…主題歌の翼をくださいに罪はないけど、せめてカントリーロード聞きたかった。結論、ジブリ版最高。
