ホラーマニア斗真

フィードバックのホラーマニア斗真のレビュー・感想・評価

フィードバック(2019年製作の映画)
3.6
鮮血と狂気に彩られた
       ホラー映画の館へようこそ

館主のホラーマニア斗真です(笑)

今回は知名度が低い
スペイン発🇪🇸のクライムホラー映画を紹介〜

※イイねやコメントのお返しは後ほどします🙇‍♂️

ストーリーは…
ラジオ番組を占拠したテロリスト集団は、人気パーソナリティーのドランとゲストとして来ていたアンドリューが過去に起こした過ちを生放送で告白させようと彼らを脅迫する。

感想としては…
Filmarks内での評価が微妙でしたので、本作品を見ようか悩みましたが、思い切って見たら、個人的には好きな内容だったので楽しめました。本作品を低評価する理由として、おそらくミステリー要素が少ない、脚本が面白くない、ずーっと同じ舞台で飽きてくる等のレビューがいくつか見られました。

上記の理由に関しては分からなくはないが、最初から最後まで胸糞悪い又はハラハラする内容の映画はなかなか見つからないと思うので、胸糞悪い映画が好きな俺にとっては楽しめたということで、高評価しました。それにラジオブースというワンシチュエーションでありながらも、最後まで飽きずに見れたのは登場人物がみんなクズだったからかな?(笑)

テロリスト集団の証言は嘘なのか、パーソナリティーは実際には罪を犯していないのか、若いテロリストの証言を怪しむお父さんが誰かを殺してもおかしくないという状況もある中ですごくハラハラしたよ〜😱

ラジオブースを舞台とした映画は、カナダ🇨🇦の"オンエア 脳内感染"、デンマーク🇩🇰の"ギルティ"、日本🇯🇵の"絶対恐怖 ブース"などのスリラー又はホラー映画がいくつかあると思いますが、あれらの映画よりは楽しめたと思います。最初から最後まで会話劇という内容の映画は個人的には苦手です…😅

"ギルティ"が好きな人がいたら申し訳ないけど、
"ギルティ"は個人的にはすごくつまらなくて途中で寝てしまった作品の1つです…(笑)

"12人の怒れる男"も多分、会話劇中心の映画だったかな。昔、高校の時に授業で"12人の怒れる男"を見たんですがその時も、みんなは楽しそうに見てるのに俺は楽しめなかったという苦い思い出があります。会話劇中心の映画を楽しめる方々が羨ましい〜(笑)

というわけで、脚本を重視する人よりも胸糞悪い又はハラハラ、人間の怖さを楽しみたい人なら楽しめる映画でした〜🥺

※最後の意味深な終わり方は果たして…⁉️